OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

Siebelでは標準機能のことを「バニラ」と呼ぶらしい

オンデマンドではないほうのSiebelの開発プロジェクトにいたときにやたら「ばにら」という単語を聞きました。どうやら標準機能、もしくはインストール後そのままの状態を「ばにら」と呼んでいるようです。
ウィキペディア先生に聞いてみてもバニラはvanillaしか考えられず、vanillaには「標準」のような意味は無さそう。じゃあなんでこんな呼び方をするの?と今度はグーグル先生に聞いてみたところ、ヒントかもしれない用例を見つけました。
Linux界隈ではオリジナルのカーネルを「バニラカーネル」と呼ぶそうです。*1
「『プレーンなバニラ味のカーネル』の意味」って、バニラ味な時点でプレーンじゃないよねとか思いつつ、オリジナル=バニラと理解することにしました。ほんとのところどうなんだろう。

*1:http://enterprisezine.jp/article/detail/86