OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

アビタスのIFRS資格セミナーに行ってきた

完全に趣味で、アビタスのIFRS Certificateセミナーに行ってきました。
https://www.abitus.co.jp/learning/qualification_ifrs/contact/seminar.php
無料のセミナーで、サンプル教科書がもらえます。
IFRSについては@ITの特集をご参照くださいませ。
http://www.atmarkit.co.jp/im/fa/
まだ理解ぼんやりな私ですが、ぼんやりなりになんかやばいぞ感はでてきたような気がします。ただ、IFRSは今後どうなってくの〜?な現状で・・・つまり、システム屋さんから見れば「要件がまだ決まってない段階」でIFRSの資格なんてまだ早いかなぁ、というのが正直な感想です。延々と要件変更が入りそうな予感もします。
日本基準との差異内容を聞いて、じゃあEBSセットアップどうすんのとか考えてしまうのは悪い癖ですね。EBSはEU内でも導入実績があるはずなので、必要な機能がない、ということは無いと思うんですが

  • 出荷基準じゃだめらしい*1
    →どこかの設定変えるんですか?(FIN以外よくわからない)
  • 税額算出のためのデータと財務諸表のためのデータは違うよ
    →別帳簿もたなきゃダメ?残高表のデータ増えると相当パフォーマンス問題ありそうですけど?
  • そもそも「財務諸表」が変わるよ
    →FSGの定義変えないとね
  • 過去のデータもがんがん変える可能性があるね
    →ちょ、転記や換算のパフォーマンスやばいって

・・・・(゚д゚;)入ってくるデータが変わって経理部大変なのはもちろんですが、パフォーマンス担当の人も地獄を見そうです。

*1:[http://blogs.itmedia.co.jp/itconcierge/2009/05/ifrs-3774.html]