OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

春の自由研究:EBS on Win7(6)

前回からだいぶ経ってしまいました。トラブルは解決できそうにない一方、CentOS on VMware on Win7ならうまくいくかなとか妄想も始まり、インストールがあったらアンインストールもなきゃあねえということでEBSのアンインストール編です。いつも通りのノンサポート。合ってるかなんて(・A・)シラネ

サービスを止める

スタート>コンピュータを右クリック→管理、でコンピューターの管理画面を開き、サービスとアプリケーション>サービスで

  • Oracle」で始まり
  • 名前にSIDが含まれる

サービスを停止します。私環境でいうと

  • Oracle Fulfillment Server VIS_mouse
  • Oracle Process Manager for VIS_mouse
  • OracleVssWriterVIS
  • OracleConcMgrVIS_mouse
  • OracleJobSchedulerVIS
  • OracleServiceVIS
  • OracleVIS_db111_RDBMSTNSListenerVIS
  • OracleVIS_mouse_TOOLSASControl
  • OracleVIS_mouse_TOOLSProcessManager
  • OracleVIS_mouse_TOOLSTNSListenerAPPS_VIS
  • Oracle-VIS_mouse_WEBOHProcessManager

こんだけあります。このサービスが起動していたら停止させます。
以下、SIDは「VIS」の前提で。

リスナー削除

スタート>すべてのプログラム>Oracle - VIS_mouse_TOOLS>コンフィグレーションおよび移行ツール>Net Configuration Assistantを立ち上げます。

ようこそ

リスナー構成を選択して次へ

リスナーの構成 リスナー

削除を選択して次へ

リスナーの構成 リスナーの選択

VISを選択して次へ。確認ダイアログははいを選択

リスナーの構成 削除されたリスナー

次へ

リスナーの構成 リスナーの構成が完了

次へ

繰り返し

削除できればAPPS_VISも削除します。というか削除できるリスナーは削除します。

製品削除

スタート>すべてのプログラム>Oracle - VIS_db111_RDBMSOracle Installation Products>Universal Installer を立ち上げます。

ようこそ

製品の削除を押下。

インベントリ

内容タブ、Oracleホーム下の

にチェックを入れ、削除を押下。

確認

はいを押下。

警告

警告やInfomationが表示されたらInformationの内容も関係なくひたすらOKとはいを押下します。

繰り返し
  • VIS_mouse_WEBOH
  • VIS_mouse_TOOLS

に対してもチェック→削除を行います。TOOLSはやたらポップアップが出ます。飽きたを超越して条件反射づけができた頃に終了します。きっと。

終了

3つとも削除が終わったらインベントリ画面を閉じ、Universal Installerを終了させます。

Win再起動

ここらでwindowsを再起動したほうがよさそうです。私環境ではサービスが起動してたりしました。何故。

残ったフォルダ削除

C:\oracle\VISや
スタート>すべてのプログラム に残っているフォルダを削除します。

サービス削除

最初に確認したサービスで、まだ残っているものがあれば削除します。ていうか残ってます。私環境の場合

  • Oracle Fulfillment Server VIS_mouse
  • Oracle Process Manager for VIS_mouse
  • OracleConcMgrVIS_mouse

が残ってました。これをwindowsコマンドプロンプトからSCコマンドで削除します。

c:\>sc delete "Oracle Fulfillment Server VIS_mouse"
[SC] DeleteService SUCCESS

c:\>sc delete "Oracle Process Manager for VIS_mouse"
[SC] DeleteService SUCCESS

c:\>sc delete "OracleConcMgrVIS_mouse"
[SC] DeleteService SUCCESS

c:\>

これでひとまず完了

ここまでやれば再インストールできるようになります。やらないけど。環境変数が気になる場合は追加したものを削除するとよいです。ORA_NLS10とか。

補足

windows serverの場合のちゃんとした削除方法がKROWNかMy Oracle Supportに載ってたはずなので、よい大人の皆様はそちらを参照されたほうがよいですよ。