OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

Applications Breakout Sessionに参加してきた。

タイトル通り、Applications Breakout Sessionに参加してきました。スピーカーの皆様、スタッフの皆様を始め参加された皆様お疲れ様でした。

とは何か

このイベントは、先日のOracle Open World@サンフランシスコで発表されたイロイロを受けて日本どーすんのよっていうのを日本オラクルがパートナー企業各社に説明する場です(と私は理解してました)。イロイロのうちのApplications、つまりEBSとかPeoplesoftやJD Edwardsなどの部分に関する日本オラクルの取り組みと今後の予定の発表がありました。

参加者は

100名くらい入りそうなセミナー会場で、7割くらい席が埋まってたでしょうか。前のほうに座ったので後部座席の混み具合よくわからず。年齢層が比較的高めだったので各企業の比較的責任あるポジションの方々が参加されていたのではないかと推測します。私場違い

内容を簡単に

Fusion Applicationsの日本における位置付けと戦略

Fusion ApplicationsとはEBSの次世代verではなくて、EBSやPeoplesoft等のイイトコドリしてイチから作った業務アプリケーションですよ、というお話。UIも良くなってます*1。既存アプリケーションには機能面で劣るものの、高い柔軟性をもちますが純粋にユーザーが導入するのは時期尚早な気が

アップグレード推進の最新状況 - Fusion Applicationsとの共存に向けて

Fusion Applicationsが出ると言っても、EBSも進化します。のでアップグレード推進していきます、というお話。R12経験者なら知ってる話が多かったかもしれません。あとは次期メジャーバージョンR12.2で予定されている機能追加のお話もありました。

Fusion Applicationsのパートナー様向け技術情報とトレーニング・プラン

Fusion Applicationsのアーキテクチャや技術の話。Fusion Middlewareをベースにしているので、Fusion Middlewareを勉強しましょう(笑)要素技術はJava、ADF、BPELXSLTあたりです。パートナー企業向けトレーニングも年明けに開催されるそうです。

懇親会

体調不良により参加しませんでした。。
参加者少ないっぽかったのでこゆーい懇親会だったのでしょう。参加者も各社のエライ方だったと思われますし。

感想

Fusion Applicationsについて私はだいぶ誤解していたのが発覚しまして(^^;理解ができたのはよかったと思います。
今度は担当者レベルであれこれ議論したいところですね。Fusion Applicationsについて懸念を語る飲み会でも企画したら誰か参加するかしら。

*1:http://www.flickr.com/photos/oracle_images/sets/72157627700339363