OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

SQL整形

前々回のFormsも前回のOAFSQLはきれいに出力されてくれないんですよね。なのでSQLを整形してくれるツールを探したメモ。

Object Browser使いなら

機能一覧を見ると、SQL整形機能あるんですね。使ったことなかった。

SQL Developer使いなら

http://d.hatena.ne.jp/yatt/20121125/1353821335
SQLワークシートでCtrl+Shift+F7とのこと。

Webで

SQL整形サイトもある。
http://www.dpriver.com/pp/sqlformat.htm


SQLをこぴってカンマをカンマ+改行に置換し・・・とかやってた私は情弱すぎたようです。

画面で発行された検索SQLを調べる(OAF編)

ちゃんと使ったこと無いけどメモ。

  1. プロファイル「FND:診断」はYesにしておく
  2. 目的の画面を開いたら、ページ下部の「ページの情報」リンクを選択
    f:id:yuu_tee:20140123215322p:plain
  3. ページ定義を開いて、目的のデータの表示元となってそうなビューオブジェクトを探す。
    f:id:yuu_tee:20140123215646p:plain
    要求一覧の場合、ビューオブジェクトはRequestSummaryVO
  4. 同じ画面のビューオブジェクト一覧から、前ステップで探したビューオブジェクトの名称リンクを選択
    f:id:yuu_tee:20140123215839p:plain
  5. 問い合わせ欄を見てぐったりしながらコピペして整形
    f:id:yuu_tee:20140123220011p:plain

画面で発行された検索SQLを調べる(Forms編)

よく使うのでメモ。

  1. 目的の画面で、画面上部のメニューバーから
    ヘルプ>診断>検査
    とたどる
  2. 「フィールドおよび変数の値の検査」画面が開いたら
    ブロックに「system」
    フィールドに「last_query」
    と入力
    f:id:yuu_tee:20140123212141p:plain
  3. 値の内容が検索SQLなのでコピペして整形

DB層のみ、EBSR12.2+DB11gR2で動作保証されるOS追加

あれ、R12.2はふつーにDB11gR2で動くものと思ってたら・・・
EBS 12.2 Certified with Database 11.2.0.3 for Additional "Database Tier-only" Platforms
AP層かDB層か、シングルノードかで使えるサーバーが異なってくるようです。
サポート対象になるOSやDBのバージョンは導入前にきっちり確認したほうがよさそう。

Linux(CentOS)+FirefoxでFormsを使う (Java6)

  • CentOS(※サーバー。EBSサポート対象外)で
  • ブラウザはFirefox

Formsを使えるようにしました。誰得?
ふつー開発ではサーバーとは別に稼働確認用のwindowsマシンを用意するからこんな情報要らないですよ

Manual Installation and Registration of Java Plugin for Linuxによると、
/lib/i386/libnpjp2.so
firefoxプラグインに追加すればいいようです。

libnpjp2.soを探す

OSのメニューの「ファイルの検索」でlibnpjp2.soのありかを探します。
/usr/lib/java-1.6.0/jre1.6.0_27/lib/amd64/libnpjp2.so
がよさげ。

プラグイン追加

ホームディレクトリにあるプラグイン用ディレクトリにシンボリックリンクを追加します。

[oracle@sv0 VIS]$ cd
[oracle@sv0 ~]$ cd .mozilla/plugins/
[oracle@sv0 plugins]$ ln -s /usr/lib/java-1.6.0/jre1.6.0_27/lib/amd64/libnpjp2.so .

firefoxを起動し、確認

できた。
f:id:yuu_tee:20140111220434p:plain
日本語だとめっちゃ文字化けました。さらに、javaのバージョン変わったら、と考えると・・・。
html画面は設定が楽でいいなというのが結論です。

MS Office 2010の64bitが使えるように。ただしR12だけ

Office 2010 64-bit Certified with EBS 12
タイトルどおり、Microsoft Office2010の64bit版がサポート対象となりました。Officeは2013まで出てますが?と思う一方、プライベートで使ってるOffice2013が落ちまくるので2010で正解とも思う

でもR12だけなんですね。

There are no plans for this certification in E-Business Suite 11i.

https://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/office_2010_64_bit_certified

とのこと。
とはいえググるとEBS関係なくOffice 64bit版は不具合報告が多いみたいなので、R12ユーザも32bit版を使うのが無難な模様です。

INTERFACE表の定義を画面で確認する

EBSの画面からINTERFACE表の定義が確認できるんですね。昨年5月のOAUGの資料で知りました。
f:id:yuu_tee:20140105145405p:plain
画像の画面は、Vision環境であれば

  • 職責:統合SOAゲートウェイ(SYSADMINについてます)
  • 画面:統合リポジトリ

画面が開いたら表示別のプルダウンを「インタフェース・タイプ」に変更し、オープン・インタフェース > Financials > General Ledgerとたどり、
一般会計仕訳入力オープン・インタフェース > GL_INTERFACE とたどると出てきます。

INTERFACE表の定義を確認するだけでなく、PL/SQLのプロシージャやJava API、Webサービスの定義を確認するにも便利そう。アプリケーション開発者がアクセスできるよう設定しておきたい画面。