OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

アドオン開発で使うソフトウェア

EBSアドオン開発で使うツールが多岐にわたっててインストーラを集めるのにも一苦労したのでめも。以下、あくまで現時点での情報ですよ。

運用シェルとか

シェルならテキストエディタがあれば開発できます。秀丸で開発する方が多そうですが、他に開発支援ツールあるんでしょうか。教えてください。(最初から他力本願)
秀丸http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

DBアクセスするならOracle Client

接続先DBのバージョンによってはClientは新しすぎると動作保証対象外なこともあるかもしれませんが、たいてい最新版なら大丈夫。
Oracle Client 11gR2:http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/enterprise-edition/downloads/112010-win32soft-098788-ja.html
からClientを選びましょう。
Object Browserもよいですよね。こちらはライセンスが必要。
Object Browser:http://siob.sint.co.jp/ob/index.html

コンカレント(PL/SQL

推奨はOracle Client付属のSQL Developerなのでしょう。使ったことないけど。
私はテキストエディタで作ってました。

コンカレント(Java

Javaコンカレントは日本でまともに開発されているところがあるのでしょうか。Javaコンカレント実装の是非は本記事の趣旨ではないのでおいとくとして、やるならJDeveloperなのでしょうね。後述のOAFはJDeveloper指定なので、開発ツールを合わせるという意味でJDeveloperになると思われます。ソフトダウンロード元はOAF参照。

画面(Forms)

EBSがR12の場合、Forms DeveloperはDeveloper Suite 10gにはいってます。
Developer Suite 10g:http://www.oracle.com/technetwork/jp/developer-tools/developer-suite/downloads/101202winsoft-089554-ja.html
EBSが11iならDeveloper Suiteは6iです。みたいな感じでEBSのバージョンによって使う開発ツールが違ってくるので注意。

画面(OAF)

OAFはJDeveloperで開発しますが、OTNでダウンロードできるJDeveloperではないことに注意。まずEBSのバージョンを確認しましょう。そしてMy Oracle Supportが使えることも条件になります。
My Oracle Support、ID 416708.1:https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&doctype=HOWTO&id=416708.1

より該当バージョンのPatchをダウンロードしてください。つまり、OAFで使うJDeveloperはパッチとしてダウンロードするものなんです。

帳票(Reports)

Formsが入ってるDeveloper Suiteに入ってます。ソフトダウンロード元はForms参照。

帳票(SVF)

プロジェクトで提供されるものを使うのだと思いますが、よーわからん。

ワークフロー

ワークフローを開発するにはWorkflow Buiderを使うはず。
My Oracle Support、ID 261028.1:https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&doctype=HOWTO&id=261028.1
からWF Builderの該当バージョンのPatchをダウンロードしてください。

未確認なのはBI Publisher、他にもあるんだっけ。。。
インストーラを集めてきて、インストール手順を作る。これも地味に時間のかかる作業ですのでそこらへん考慮してほしいです>スケジュールを作る方々