OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

CPU Jan 2009の日本語訳公開

日本語訳が公開されてからだいぶ経ちますが…
http://support.oracle.co.jp/krown_external/oisc_showDoc.do?id=130765
さて調査しない/適用しない言い訳をあれこれ考えているわけですが、これによって
「日本語でのアナウンスが出るまでは調査しても、ホラ日本語環境特有の問題とか出るかもしれないしね?」
なんて言い訳もできなくなってしまいました。
注:私は日本語環境特有の問題なんて起こりうるかどうかも知りません…
次に考える言い訳は
「適用時のエラーが出る可能性があるから、KROWNにパッチ適用時の既知の問題とかが掲載されてからでも遅くないんじゃない?」
なのですがそれいつになるんでしょう。昔よりは問題は少なくなったように思いますが。それとも皆同じ考えで、誰かが問題を洗い出してくれるのを待っているんだろうか。
最後の言い訳は、使える状況は限られますけども
「外部に公開しているシステムじゃないから、脆弱性があってもそれほどクリティカルになるとは考えがたい」
で、
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0809/10/news02.html
リンク先で紹介されている部類の主張です。この主張が通るかどうかは企業によるのかもしれません。
全てのパッチを適用して、影響をテストするなんて理想論だと思ってしまいます。でもどこかの企業では当然で当たり前のこととして運用しているのかもしれません。同じくらいの業態・規模の会社と同じ対応にしたい、というのがシステム担当者の本音ではないかと思います。
四半期毎にそんなことをぐるぐると考えています。