OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

JInitiator 1.1.8系サポート終了

EBSにログインして職責を選択すると(環境によっては)立ち上がる、アレです。JInitiatorのバージョン1.1.8系が2008/12/31でサポート終了していました。
http://support.oracle.co.jp/lifecycle/letter/0712des1.htm(要OiSCログイン)
スタート→全てのプログラム→JInitiator を探して、1.1.8.(数字) があれば過去使っていたものか現在使っているものということになります。
もし使っていればJInitiator1.3系かSun JREへバージョンアップしてください。
オラクルさんからの案内は上記のとおりですけど、システム担当者はオラクルさんの言うとおりにできるかっていうとそう簡単でもないわけで。

  • バージョンアップするのか。するならターゲットをどこにするのか。
    • サポート切れによるリスクをどう評価するか。
    • 同一PCで別システムを利用している場合は、そのシステムへの影響
  • どこまでテストするのか。
    • 機能のテスト
    • パフォーマンス
  • 移行時期と方法

いろいろ考えなきゃいけない上に、上司やユーザーへの説明も必要で。システム担当者はホント大変ですよね。苦労をお察しします。