OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

秋の自由研究:EBS on Win7(1)

おうちのWindows7でEBSを動かしてみる。

きっかけ

酒の席のこと。EBSで家計簿をつける、という頭おかしい素敵な人の話になりました。

  • 家でEBS環境が構築できるんだー

とちょっと感動したとともに、

  • 10年前もEBSは企業で動いていた、いまどきのPCって当時のそこらのサーバーより高性能だよね
  • EBSはwindowsサーバーでも動くって習ったっけ。そういえば。

うん。できるはず。
できると思ってもふつーやらないですが、そこはネタ切れ愛のなせる業。

サポートとか

EBSは企業でサーバーとして動くモノなはずなので、windowsで動くと言っても今のところR12はサーバーOS(2003、2008)でのみサポートされています。win7はサポートされていません。ならなぜwin7なのか…それは、家にあるから。ネタのためだけにPC増やす気はなかった。

ライセンスとか

SAPの場合、ライセンスのアクティベート化は電話でサポートに問い合わせる必要があると聞いたことがありますが(真偽は知らない)、EBSはライセンスコードの入力はないしEBS含めOracle製品全般30日のトライアル期間がある*1し、紳士条項なので技術的にはやりたい放題だしパートナー企業ならデモや社内教育用に使ってOK*2なのでやれますよええ。
EBSを構築するためには他のソフトウェアも必要だったりしますがこれも無償のものを使います。ネタのためだけにライセンス費用かける気もなかった。
Fusion Applicationsではクラウド化を進めるらしい?のでオンプレミスな技術は不要になっていくのかもしれませんが、ならなおさら遊んでもいいじゃない。

*1:[http://edelivery.oracle.com/:title=e-delivery]のライセンス条項

*2:[http://www.oracle.com/ocom/groups/public/@opnpublic/documents/webcontent/065790_ja.pdf]12ページあたり