OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

夏の自由研究2011・EBS環境構築に再チャレンジ-EBSをインストールする-

インストーラーをダウンロードする

e-deliveryより。認証方法が変わりましたね。
Oracle e-Delivery
https://edelivery.oracle.com/jp
製品パックは「E-Business Suite」、プラットフォームは「Linux x86-64」で検索。12.1.1で「〜with NLS Supplement」のリンクを選択。
Oracle E-Business Suite Release 12.1.1 NLS Supplement Media Pack v1より日本語、Oracle E-Business Suite Release 12.1.1 Media Pack v6 for Linux x86-64-bitよりB53824-01 Part 1 of 4〜V15691-01 Part 3 of 3をダウンロードします。ここどうにかして簡略化できないかなぁ。
ホストOS(Win7)でダウンロードした私は外付けHDDでゲストOS(RHEL)に持って行く手間が余分にかかりました。アホな。

ディレクトリ構成

/opt/oracle/ebs/

ステージ領域作成

oracleユーザーで/opt/oracle/ebs/の下にStageR12ディレクトリを作成し、ダウンロードしてきたzipを全部ここに放り込んで

$ unzip \*.zip

日本語パッチまで解凍することはなかったんだけどまぁいいか。

インストーラー起動

oracleユーザーで

$ /opt/oracle/ebs/StageR12/startCD/Disk1/rapidwiz/rapidwiz

ウィザードの設定は Database Node ConfigurationのBase Directoryを「/opt/oracle/ebs/VIS」に変えればあとデフォルトのままでもOKです。