OracleとEBSとSiebelと駄文と。

Oracle製品ファンとして、見たこと聞いたこと調べたことを綴っています。

夏の自由研究2011・EBS環境構築に再チャレンジ-Linux環境を作る-

Linuxド初心者の私にはここが難関。

VMWare Playerをインストールする

私の愛機mouse(スペックは前回と変更なし)にVMware Playerをインストールします。
http://www.vmware.com/jp/products/desktop_virtualization/player/overview

Linux OS:RedHatのisoイメージをダウンロードする

Red Hat
http://www.jp.redhat.com/rhel/server/
にユーザー登録なりサブスクリプションのなんとかなりを行ってRHEL評価版のisoイメージをダウンロードします。私が入手したのはREHL5.7(64bit)です。
RHEL評価版の入手 [RedHat]
http://osmania.blog.so-net.ne.jp/2010-05-30
こちらのblogを参考にさせていただきました。
なぜRedHatなのか、と問われれば「これがEBSでサポートされてるOSだって知ってたから」でしかないです。Cent OSでもよかったかもしれません。

仮想マシンを作成する

作成方法はLPICレベル1技術解説無料セミナー』開催@東京 5月21日(土)開催結果報告でいただいた資料を参考にしました。リンク先のサイトの下の方にあるPDF「付録資料」の「仮想化ソフトを使う」あたり参照。
違うのは

  • ゲストOSは適切なのを選ぶこと。私の場合はRed Hat Enterprise Linux 5 64ビット
  • ディスク最大サイズは大きくしとくこと。300GBじゃ足りなかったので、500GBにしてみました。

仮想マシンを再生してOSインストールを行います。
以下、個人的めも。

  • インストールIDは入力しないで進んでもOK
  • ドライブの初期化では、linuxパーティションを削除して〜を選択
  • システムにサポートさせる追加タスクは「ソフトウェア開発」「Webサーバー」つまり全選択

インストールユーザーを作成する

dbaグループを作って、oracleユーザーを作って、oracleのプライマリグループをdbaに設定します。

NTFSを使用可にする

win7上にEBSのインストーラーをダウンロードしたものの、どうやってLinux上に持って行こうかと悩み、選んだのは外付けHDD経由で移行する方法。外付けHDDがNTFS形式で、LinuxはNTFSはデフォルトで使えないとのことなのでNTFSを使用可にするわけですがめんどくさい。

yumのdagリポジトリ追加

yum使います。yumがよくわかってないのでおまじないの域です。
CentOS or RHELでdagのyumリポジトリを使う
http://wiki.princo.org/?CentOS%20or%20RHEL%A4%C7dag%A4%CEyum%A5%EA%A5%DD%A5%B8%A5%C8%A5%EA%A4%F2%BB%C8%A4%A6

ntfsを使用するのに必要なソフトをインストール

yumでできないものもあるんですね。。おばちゃんここらへんよくわかりません。
・fuse
→yumでできませんでした。RHNからパッケージfuseを探して、fuse-2.7.4-8.el5.x86_64.rpmをインストール。
・fuse-ntfs-3g
→yumで出来ました。

yum install fuse-ntfs-3g --enablerepo=dag

・dkmsde
→これはyumで。
・dkms-fuse
yumでできずRHNにもなく。RPM Searchでパッケージ検索、RedHat EL5の64bit用をインストールします。
参考:CentOSでNTFSの外付けHDDをマウント -つれづれ
http://antas.jp/blog/ina/archives/2008/10/centos_ntfs_hdd_mount.html
ここまでやると外付けHDDを接続すれば勝手に認識され、使えるようになります。

Adobe Flash Playerインストール

My Oracle Supportを使うために。Linux用のFlash Playerをインストールします。

EBSに必要なパッケージをインストール

ここからMy Oracle Suport使います。インストールしたいEBSはR12.1.1なのでこれに合った追加パッケージをインストールします。
Oracle E-Business Suite Installation and Upgrade Notes Release 12 (12.1.1) for Linux x86-64 [ID 761566.1]
32bit版、64bit版両方をインストールしたい場合はパッケージをダウンロードして手動でrpmコマンドでインストールするしかないんですかね。